ちいさなししおどり展

新しい展示のご紹介です。
4月26日からゴールデンウィーク中、
「ちいさなししおどり展」を開催します!

2023年4月26日(水)~5月7日(日)まで。
最終日は16時頃までの展示となります(お店は19時まで営業)

制作者・はる屋さんのコメントです!

ししおどり(鹿踊/獅子躍り/鹿子躍等と表記)

主として宮城県北から岩手に伝承されている郷土芸能で、
万物への祈りや供養のために踊り継がれてきました。

踊り手が太鼓を身につけ、打ち鳴らしながら
唄い踊る「太鼓踊り系」と、
囃し手と舞手にわかれて踊る「幕踊り系」とに
大別されますが、伝承経路や地域によって、
隊列の編成や踊り方、装束などに様々な特徴を持ちます。

特に装束は、岩手県内にある100以上の団体で
完全に同じところはひとつもなく、
縫い方や絵柄のひとつひとつにも魔除けや
縁起担ぎなどの意味が込められています。

「はる屋」の人形は、県内各地のししおどり団体の装束を
できるだけ忠実に再現しています。
それぞれの違いはもちろん、伝承地域と絵柄の関係なども
ご想像しながらお楽しみください。

はる屋

ひとつひとつの人形の精密な絵付けと愛嬌ある佇まい、
何時間でも見ていられます!
はる屋さんのウェブサイトには製作過程も載っていて、
より展示をお楽しみ頂けると思います。

そしてなんと、4月30日(日)には
人形絵付けワークショップがあります!
白い人形の素体に、自分で好きなように絵付けして
オリジナルしし人形が作れます。
参加費はおひとり2,000円で定員4名。
(小さい店なので少なくてすみません…)

お申し込みは、お名前・ご連絡先・人数を
書肆みず盛り店頭もしくはお電話で
お申し出いただくか、
お問い合わせページから必要事項をお知らせください。

ぜひお楽しみに!