やっぱり夏は怪談ですね。
店主はけっこう苦手なのでドキドキしてましたが、
好きな方にはやっぱり楽しいようで…
今回の怪談会は前後編構成でした。
前編は絵本専門士・藤村さんによる絵本の読み聞かせ。
後編は怪談師・オダギリさんによる怪談ばなし。
藤村さんの絵本読み聞かせは、ホラーと言うより
不気味な物語と絵で独特の世界に引き込む、
子どもも大人もちょっとぞっとするお話。
オダギリさんは地域おこし協力隊で遠野市に移住して
怪談収集もおこなっていて、怪談師として活動もしています。
四谷怪談とか番町皿屋敷のような古典ではなく、
遠野物語に出てくるような不思議で不気味な現代の話を、
淡々と柔らかい口調で話すのが逆に怖かったです。
日常に潜むひそやかな恐怖、という感じのお話は
やっぱりなんか足もとのほうからゾクゾクしますね。
夏には怪談がいいって、本当に誰が思いついたんだろう…
今回、話をお聞きになった皆さんが、
夜にトイレに行けなくなっていないかが心配です。
気持ちを強く持って！！
お越しくださりありがとうございました！