ねぶたの彩色技法ワークショップ!

11月1日から始まる「weigh anchor」展では、
ねぶた作家・太田空良さんに教えていただく
ワークショップがあります。
「うちわ」と「しおり」の2種類!

【ねぶたの彩色技法でつくる団扇】
※11/12(日)は15時開始、11/23(木祝)10時開始(約120分)
【ねぶたの彩色技法でつくるしおり】
※11/18(土)10時開始(約90分)
各回4名まで 参加費¥800-
書肆みず盛り店頭、電話、書肆みず盛りウェブサイトのお問い合わせフォームにてお申し込みください。

あの巨大なねぶたは、角材を支柱にして
全体の骨格を作り、針金や糸で細かな部分、
紙を貼る下地を作っていきます。
下地はちょうちんのつくりと一緒ですね。

内部の照明のために配線をしたら、紙を貼って
墨で書き割ったあとにろう描きをします。
紙が透けたように見えて明るくなるとともに
色滲みも防ぐとか。
単に色塗ってるだけではないんです!

この彩色技法を用いて「うちわ」の面に絵を描き、
あるいは本に挟む「しおり」に模様をつける
ワークショップを開催します!!

昭和30年頃までは針金ではなく竹で下地の骨組みを
構成していたそうです。
今回のワークショップ、うちわのほうは
竹製の骨に絵を描いた和紙を貼りますから、
より伝統的なつくりに近いと言えるかも。

これから冬、とか言わず、来年のために
素敵なうちわやしおりを作って、飾って眺めて
夏を楽しみに待つのはいかがですか!?