ねぶたの彩色技法で作るうちわワークショップ!(1)

先日、第1回のワークショップが終了しました!
開催中のねぶた展で作品を展示してくださっている
太田空良さんに教わりながら、ロウ引きを駆使して
美しいうちわを作るのが目標です。

猩々が見守るなかスタート。

骨の型を取ります。
これをしないと、描いた絵の一番良いところを
最後に切り落とすハメになります。

下絵を描きます。
みんなスマホでちゃんとモチーフ持ってるのね…

ロウの引き方を教わりながら試します。
絵の具と違うので思い通りにはいかないけど、
それが良い!と言い合いながら進行。

着彩します。
私は子どもの頃から、下書きは良いのに
色塗りが下手と言われ続けてきたので
迷いのない皆さんの色塗りがうらやましい!素敵!!

着彩した和紙が乾いたら骨に貼り付けます。
こうしてみると、竹の骨の少しいびつになってるところが
やっぱり風流で良いです。

完成です!歓声です!!マジでうめぇ!!!

夕方に行ったので日光に当てられなかったのが残念ですが、
実は光にかざすとこんな感じに見えます。

(写真は太田空良さんの作品)
ロウを引いた部分が透けてとても綺麗!!

飾っても美しいですね…ちなみに栞はこんな感じ。
しおりのほうはうちわよりずっと手軽です、
お子さんにも良いかも!

写真では伝えきれないのが残念なぐらい、
日に透かすと綺麗なロウ引き。
来年の夏が楽しみになります。

手軽なしおりと満足感の高いうちわ、
2種類ともまだ日程がありますのでぜひお楽しみください!