Evolving〈進化〉大谷翔平2025

岩手日報社
2025年12月発行 A4判・144頁 本体1,400円+税

2025年、チームが2年連続での世界一を達成し、
個人でも満票でMVPに選出されるという、
文句のつけようのない活躍をみせた大谷翔平選手。

投手としては全休だった2024年と違い、
イニング数限定とはいえ投手としても実践に復帰し、
チームの先発投手に離脱が相次いだ時期には
先発して、ちゃんと勝ち星までついちゃって、
打者としても本塁打王に1本差の55本も打って、
もうなにがなんだかわからない。

漫画の主人公でこんな成績の選手を描いたら
編集者に即却下される、とはもう数年前から言われているが、
それどころではないではないか。

しかもまだ31歳。
トレーニングや体調管理、栄養補給なども昔より
飛躍的に進化している現代、本当にあと10年ぐらい
普通に活躍できる。

いまさら書くまでもないような、どこかですでに
さんざん書かれているようなことを書いてしまった。
こういう観念のことはネット上にもいくらも出ているが、
詳細な成績って意外と見つからないのです。
全試合、全打席の結果とシーズンスタッツが
ナイスショットの写真とともにきちっと掲載されている情報は
案外少ないので、その点で新聞社である岩手日報さんらしい
本といえる。

エンゼルス時代の2021年、2023年(2022年は版元品切れ)、
ドジャース移籍後の2024年も合わせてどうぞ。